VBサンプルを使っての表示について (後藤あきら) 1997/10/19 12:01
こんにちは、Tomyさん。お返事はこちらに書きます。
では、もう(ほんの)ちっびっと丁寧に説明します(^^)。

あのサンプルは、フォームモジュール上にMAGRO画像を表示するものです。なお、動作確認はVB5です。

用意する材料は、「フォームモジュール」と「標準モジュール」それぞれ1個づつ。VBのウィザードが作ったものでなく素のものです。たったコレだけであのサンプルは動きます。フォームモジュールのプロパティはデフォルトでOKです。あとは、それぞれのモジュールにサンプルコードを書いて下さい(コピー&ペーストはしないほうがいいかもしれません)。

間違いやすいとことろとか、注意点として次のことを試してみて下さい。

・もしデバッグモードで動作確認をしたいのなら、GetPicture 関数定義のところの Plug-in 名をフルパスで指定しなくてはなりません。完全に EXE にコンパイルすれば、EXE と同一ディレクトリに Plug-in があればサンプルの定義のままで動作するはずです。
・画像ファイルもフルパスでお願いします。あれではどこのファイルかわかりませんので動作しません(^^;。
・SetDIBits 関数の第4引数には、画像の高さを入れて下さい。サンプルは高さが 400 ピクセルと事前に解っていたから入れています。ちなみに画像の高さは GetPictureInfo 関数で取得できます。ご存知でしょうけど SetDIBits 関数の戻り値は、ゼロ以外なら成功です。戻り値はコピーされた操作行数ですので、第4引数で設定した値通りならまあOKでしょうか。

こんなところです。長文でゴメンナサイ(^^;。
それからVBプログラマーの皆さん、くれぐれもサンプルで Call って書いて戻り値を見ていないのはあくまでサンプルだからですので、ここはしっかり確認して、エラーの場合の対処方法をコーディングして下さいね。VBのソフトは「品質が悪い」って言われたことありますが、大抵 API の戻り値の処理を省いていたりして見過ごしている場合があります。

それでは、Tomyさま並びにVBプログラマの皆さま、これからも頑張って素晴らしいソフト作って下さいネ(^^)。




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